屋根と外壁のかたち

立はぜぶき

■立平ぶき

この構法は、溝板両端の立上がり部を巻きはぜに組み上げたものです。最近ではかん合タイプが登場しています。

立はぜぶき

立平ぶきの例

立平ぶき(巻はぜ)

立平ぶき(巻はぜ)

立平ぶき(かん合)

立平ぶき(かん合)

■蟻掛ぶき

蟻掛ぶきは立平ぶきの変種であり、立平ぶきの中間に鋼線の心線を通し、溝板をつかみ込み、負圧強度を上げたもので、積雪地で用いられています。

蟻掛ぶき

蟻掛けぶき

蟻掛けぶき

■スタンディンシームぶき

スタンディングシームぶきは、心木なし瓦棒ぶきから心木をなくし、溝板と溝板の合わせ部分に独特の吊子を配置し、キャップによってかしめる構法で主に鋼板が使われます。

立はぜぶき

蟻掛けぶき

スタンディングシームぶき

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